目頭切開は、内側にかぶさっている皮膚を切除(蒙古襞の解除)し、内側(鼻の方向)に対し目を大きく見せる二重まぶたに関連する手術で代表的な方法です。内側に広がることで目元が大きい印象を与えることもできますし、ぱっちりとした表現力豊かな目元になれるので非常に人気の高い治療の一つです。
目頭切開は単体での治療もできますが、多くの方は埋没法や切開法、眼瞼下垂など二重まぶたの手術と組み合わせて治療することが多いです。
目頭切開
目頭切開の効果
- パッチリ目元の印象になれる
- 目が大きく見える
- 優しげな印象に変わる
- 目の大きさが内方向に大きくなる
- 平行型の目元になる
目頭切開の抜糸について
目頭切開は表面を切開しますので、抜糸が必要です。抜糸の期間は7日を推奨しています。
目頭切開の麻酔について
目頭切開の麻酔、標準麻酔は局所麻酔です。
局所麻酔の痛みを不安がる方も多いのですが、当院は34G針という一般的な美容外科で扱われている極細針(30G)よりもさらに細い針を使用しています。また、麻酔の痛みは針を刺すだけの痛みではありません。麻酔薬が入ってくる際の浸透痛もあります。そのため麻酔薬のPhを調整したり、注入速度をゆっくりとするなどして目頭切開の麻酔の痛みを緩和するよう努めています。
目頭切開の術後の腫れについて
目頭切開は皮膚を切開しますので腫れを生じます。しかし、強い腫れを引き起こすことはありません。目頭切開だけの手術であれば3、4日程度で腫れは落ち着きます。しかし、多くの場合、他に二重まぶたの手術を組み合わせるため強い腫れを引き起こしやすい傾向にあります。
目頭切開の治療費用
- 目頭切開
- 200,000円
※ 別途、消費税。