フェイスリフト

フェイスリフト

ほうれい線が出てきた、フェイスラインがすごく弛んでいる、たるみを一気に引き上げたい。そのような悩みを根本的に解決できる方法が「フェイスリフト」です。見た目の若さを表現するには、たるみのない顔が一番重要です。
美容外科手術まで行う必要はあるのか…? といった想いの方が圧倒的に多いのが現実ですが、フェイスリフトを受けられた方の多くは非常に満足されているのも事実です。もちろん、フェイスリフト以外に適切な方法があればそれに越したことはないでしょう。しかし、実際にたるみを根本的に解決できるのはフェイスリフト以外には存在しません。
フェイスリフトは顔のたるみを根本的に解決できる唯一の方法と言えます。

フェイスリフト

顔のたるみを瞬時に引き上げる

フェイスリフトとは下顔面(フェイスライン、マリオネットライン、骨格によってはほうれい線)のたるみを引き上げてリフトアップする若返りの美容外科手術の一つです。耳の上側の頭皮内から耳の前面、後側まで切開し、弛んでしまった皮膚、余分な皮膚を取り除くことができるため、根本的なたるみ取りが期待できます。

フェイスリフト

慶友形成クリニックのフェイスリフトは、皮膚だけを切除するフェイスリフトと、S-MASと呼ばれる筋組織も引き上げる方法があり、施術を受ける方の顔のたるみの状態、希望している仕上がりで、どちらが効果的か決定します。

フェイスリフトの効果

  • 見た目の若返り
  • フェイスラインがシャープになる
  • 下膨れ顔が改善する
  • お顔のたるみが改善する
  • ほうれい線が薄くなる・改善する
  • マリオネットラインが改善する
  • 小顔になる
  • 目元が若返る

慶友形成クリニックの
フェイスリフト

自然なリフトアップにこだわったフェイスリフト

フェイスリフト5つのポイント

S-MAS処理の工夫

S-MAS処理の工夫

自然な仕上がりのフェイスリフトのネックとなるS-MASの処理について当院では、単純に縫い縮めるのではなく、正しい方向性に引き上げて自然なリフトアップの再現にこだわっております。こうすることにより、自然な弛み取りを実現します。

脂肪吸引・処理

皮下脂肪・二重顎

フェイスリフトは弛んでしまった皮膚、筋肉の局所部位を処理するだけでは、かえって不自然な仕上がりになってしまうことがあります。そのためフェイスライン、顎下の皮下脂肪を吸引し丁寧に処理することで、スッキリとした輪郭に仕上げています。

剥離範囲の広さ

剥離の範囲

当院でののフェイスリフトは皮膚を切除してたるみを取るだけではありません。広範囲に皮膚を剥離(剥がして)し、靭帯の位置を再固定処理することで、より自然なたるみ取りを行い、表情を壊さないフェイスリフトを実現します。

目立たせない傷跡

目立たせない傷跡の工夫

フェイスリフトは広範囲に皮膚を切開するため、どうしても傷跡が残ってしまいます。もしその傷が目立ってしまうと、フェイスリフトを受けても術後に後悔してしまうということが起こります。当院では、耳の形状に合わせ細かなデザインで傷を目立たせないよう工夫しています。

ダウンタイムを短くする

ダウンタイムを短くする

ダウンタイム(日常生活への制限)が長引くようなフェイスリフトになってしまうと、術後に日常生活を送ることが困難になり、誰も施術を受けることができなくなります。当院では、ドレーンの留置やドレッシング技術で腫れを最小限に止め、長期化させない工夫を凝らしたフェイスリフトを実践しています。

フェイスリフトの実際

フェイスリフトの麻酔

フェイスリフトの麻酔法について説明します。

フェイスリフトの麻酔ですが、基本的には全身麻酔下による手術を推奨しています。ただし局所麻酔だけであったり、静脈麻酔を併用するなどご要望に応じて対応しています。

フェイスリフトの方法

慶友形成クリニックのフェイスリフトの実際に治療方法をご紹介します。

完成までの流れ

フェイスリフトを受けていただく上で知っておくべき、カウンセリングから最終チェック、仕上がりまでの流れをご案内します。

フェイスリフトの術後の経過

フェイスリフトにおけるダウンタイム、術後の経過、腫れの強さや痛みなど気になる経過についてご案内します。

フェイスリフトの経過

術後、翌日
腫れがピークの状態。ご来院いただきドレーン抜去、傷のケア、圧迫の除去を行います。
術後3日目
まだ腫れはありますが、フェイスリフトの翌日に比べるとかなり落ち着いています。できる限り長い時間専用のフェイスマスクの装着を推奨しています。
術後7日目
腫れは大幅に改善しています。頭皮内を除いて全ての糸を抜糸します。抜糸の翌日から普段通りのメイク等が可能になります。
術後10日
頭皮内の抜糸をします。腫れは若干ですが残っている可能性は否定できませんが、決して不自然な状態ではありません。
術後2週間
腫れはほとんどありません。ただし、傷跡部分が薄いピンク状になっていることがあります。紫外線対策を十分に取って頂く必要があります。個人差はありますが、頬全体が少し硬くなりますが軽くマッサージを開始することで早急に回復します。
術後1ヶ月
フェイスリフトとしては仕上がっている状態です。普段の生活等に何ら障害となることはありません。
術後3ヶ月
最終チェックのため検診を受けていただきます。フェイスリフトの効果に対する満足度等を確認し問題がなければフェイスリフトの完成とし終了です。何か気になる点等ありましたらその内容に応じて対応いたしますのでご安心下さい。

フェイスリフトのダウンタイム

フェイスリフトの気になるダウンタイムですが、1週間は必要とお考え下さい。なぜなら傷を縫合しているのですが、その抜糸が7日以降となります。腫れや内出血というのは抜糸頃にはある程度落ち着いています。しかし、糸というのは目立つものです。

慶友形成クリニックのフェイスリフトの場合、頭皮内から引き上げるので頭皮内も縫合しています。それを抜去するのは7日ではなく、10日以降を推奨しています。しかし頭皮内なので目立つことはありません。
ですのでフェイスリフトの基本的なダウンタイムは7日、1週間程度とお考え下さい。

フェイスリフトの術後の痛み

フェイスリフトの術後の痛みですが、切開範囲も大きいことから皆さんは強い痛みを想像するでしょう。
手術の当日は激しい痛みを感じるのでは? 数日間は何もしなくても痛いのでは? と思われる方も多いと思います。
しかし、現実は違います。実はフェイスリフトの術後はほとんど痛みを感じることはありません。内服で十分コントロールできているということもありますが、フェイスリフト素物に強い痛みを感じるようなことはないのです。
実際にフェイスリフトの手術後に痛みが苦痛だったという方はほとんどありませんのでご安心下さい。

フェイスリフトの腫れ

フェイスリフトの術後の腫れですが、翌日がピークでその後少しずつ落ち着いてきます。フェイスリフトの術後7日目に抜糸を行うのですが、その頃には概ね腫れが落ち着いている状態です。
フェイスリフトは切開する範囲も大きく、皮膚を処理する範囲も広いため大きな腫れ、強い腫れを生じてしまいます。しかし、外科手術という性質上、腫れを避けることはできません。大切なのはその腫れをできる限り最小限に抑えること、そうして長期化させないことが何より大切なことなのです。

慶友形成クリニックのフェイスリフトは腫れを極力抑えるための工夫を凝らしたフェイスリフトを行なっています。内出血や術後の腫れの大きな原因となるリンパ液を排出を速やかにする工夫、少しでも腫れを引き起こさないようなドレッシング技術です。私たちは20年以上に及ぶフェイスリフトの実績があります。その中で培われた腫れさせない工夫は、多くの方が抱えるフェイスリフトの術後の不安を解消できる手法となっておりさまざまなところで評価されています。

フェイスリフトに関する
疑問や不安にお答えします。

FAQ
皮膚を切って縫い合わせるので大掛かりな手術だと想像しますが、本当に不自然になったりすることはないんですか?
確かにフェイスリフトの手術は皮膚だけを引き上げてしまうと不自然になる可能性を否定することはできません。顔のたるみというのは皮膚だけではないため、皮膚だけを引き上げる施術では無理があると考えております。
当院では、皮膚だけではなく、さらに深い層の筋膜層まで切除して引き上げるフェイスリフトなどを併用し、より自然なフェイスリフトを行っておりますのでご安心下さい。
フェイスリフトの時、リガメント(靱帯)まで処理していますか?

もちろんです。リガメントというのは頬を支えている靱帯、繊維性組織ですが、それらは剥離範囲内のものはすべて一度切り離し、再固定させることでフェイスリフトの効果をさらに高めるよう処理しています。

フェイスリフトの手術をしたらその後はエステなどしなくても若さを保てますか?
 術後のアフターケアでおすすめのものはありますか?

フェイスリフトは若さを保つ治療ではありません。もちろん、手術によって肌の老化やたるみの進行を遅らせることはできますが、基本的にはたるみを引き上げて一度リセットする治療とお考えください。
フェイスリフト後はエステを受けることも良いでしょうし、レーザー治療などを受けていただくこともよろしいかと思います。術後のアフターケアとしてお勧めするのは線維芽細胞を用いた治療「線維芽細胞医注入寮法」です。
この治療はあなた自身の肌細胞を培養で増殖させ、数百万倍にまで増やし、肌に戻す治療です。肌そのものを自然に生理的に若返らせてくれる治療ですので非常にお勧めです。

30代半ばですが、すでに顔全体のたるみが気になります。エステに定期的に通うより、一気に手術で若返りたいです。フェイスリフトというと50代、60代がする手術というイメージですが、30代でもフェイスリフトする人はいますか?早い年代でやるとデメリットなどありますか?

おっしゃるように30代の方のフェイスリフトは少ないです。やはりそれほどたるみを気にされる方が少ないからでしょう。もちろん、たるみを気にしている方は多いのですが30代ですとやはり、レーザーやヒアルロン酸注射などの、フェイスリフト以外の方法を選ばれる方が圧倒的に多いです。
30代で受けるメリットはもちろんたるみの解消です。受けるのと受けないのとではフェイスラインのハリにも影響はありますし、ほうれい線にも一定の効果を感じることができます。しかし、ダウンタイムや傷跡などの問題と比較するとやはり、フェイスリフトを選ばれる方は少ない傾向にあります。

フェイスリフトで肌のたるみをピンと張ることで肌もキレイに見えるようになりますか?

もちろんです。弛んでしまった皮膚を取り除くことで見た目のハリ感は違いますので肌も美しく見えます。

フェイスリフトはいずれ再手術が必要になりますか?何年ぐらい効果は続きますか?

フェイシフトは繰り返し治療することができる方法です。ですのでフェイスリフトを受けられた後でもたるみが気になるようでしたら再度フェイスリフトの手術を受けていただくことができます。
効果の持続ですが、皮膚のみの切開の場合は、やはり戻りが早いですし、S-MAS・靭帯処理などを行えばさらに効果は長く続きます。何年ぐらいということですが、5年、10年とお考えください。

皮膚を引っ張ることでひきつった顔にならないか心配です。

皮膚を引き上げますが、引きつった顔というのは過剰な引き上げによるものです。しっかりと確認しながら手術しますので引きつった顔になることはありませんのでご安心ください。

慶友形成クリニックのフェイスリフトは他の美容外科とは根本的に違います。それは皮膚の切除だけではありません。S-MAS処理から頬を支えている靭帯まで全て丁寧に処理するフェイスリフトです。さらに当院の場合、肌の再生医療「ベビーセル」を同時に受けることができるのです。ベビーセルは肌の再生医療のことで、フェイスリフトで採取した皮膚から細胞を抽出し、肌を根本的に若返らせることができるのです。


前額リフト

前額リフトはたるんでしまったおでこの皮膚そのものを切除し、おでこのたるみを一気に解消させることができます。

フェイスリフト

フェイスリフトとは下顔面(フェイスライン、マリオネットライン、骨格によってはほうれい線)のたるみを引き上げてリフトアップする若返りの美容外科手術の一つです。

頬リフト(ミニリフト)

「顔がたるみ始めた」「フェイスラインが崩れてきた」エステやレーザーよりももっと本格的な治療・対処をしておきたい。頬リフト(ミニリフト)はそんな方の悩みを解消させることができる施術方法です。

こめかみリフト

こめかみリフトは、目元全体の皮膚を引き上げ、目元や目尻のたるみを解消させる施術方法です。骨格の状態によっては頬やほうれい線までも改善できる中顔面を中心としたフェイスリフトの手術です。

こめかみプロテーゼ

加齢によって生じる顔の痩せた印象をシリコン(人工軟骨)を用いた「こめかみプロテーゼ」なら、半永久的な効果が期待できます。